旅と仕事と生き方についてのブログ

Following the path of least resistance

テネット観たよ

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こんにちは。

話題の映画「テネット」を観てきました。

 

実は何の予備知識もなく観てしまったためか、さっぱりストーリーについていけず、あれよあれよといううちに話が前後しながら展開し、感動する暇もなく終わってしまいました。( ノД`)

 

ストーリーの難解さでは「インターステラ」の比ではなかったですよ。

 

念のためレビューものぞいてみました。自分の頭が悪すぎるのかどうかを知りたくて。

そしたら、一回観て理解できた人はいないようだったので、ちょっと安心しました。

 

参考のために、ネタばれ系のネットの解説サイトもさらっと読んでみました。

それで思ったのですが、ストーリーの詳細がある程度分かってからもう一度鑑賞すれば、「カメラを止めるな」の後半で感じるあの納得感に似たものを体験できはずです。

 

あと余談になるのですが。。。

 

どうしても受け入れ難かったのは、オープニングでオーケストラの楽器を壊すシーンがあったこと。「あんな風に楽器を粗末に扱うなんてあり得ない!」という悲しみと怒りで心が張り裂けそうでした。

 

それから、インターステラでもそうでしたが、未来の地球の設定がどうしようもなく悲惨な状況だということに考えさせられました。

もしかして、今地球上に普通に生きていられることは奇跡なのかもしれませんね。

 

例えば、未来の地球が世紀末状態だったと仮定して、もし自分がそこから現在(2020年9月)に戻ってきた未来人だとしたら。。。今の世界は奇跡的に美しく、まるで最後の楽園のように見えることでしょう。

 

そんなことを妄想していたら、今の世界が無性に愛おしくなりました。

 

映画を観た帰り道に自転車をこぎながら、田んぼの稲の匂いや、青い空、堤防に生える草花など、目に入るものすべてが愛すべき存在に見えてきたのでした。