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セントマーチン島のおすすめホテル

セントマーチン島に滞在するならこのホテルをおすすめ

 この記事は、これからセントマーチンに旅行する計画を立てている方で、どのホテルに滞在するか迷っている方に向けて書きました。先週までセントマーチンに2か月間(2020年1月~3月)滞在していたので、最新の情報が共有できるかと思います。

 

目次

 

 

セントマーチンのホテルと言えば、日本のメディアでは、ソネスタホテル(正式名称はSonesta Maho Beach Resort, Casino & Spa)を良く紹介していますね。何といっても空港のすぐ近くにあるので便利ですし、アメリカ的なホテルが好きな方にはぴったりです。

 

ただ、ホテルの部屋で、のんびりとくつろげる贅沢な時間を満喫したい、という方に私が迷わずおすすめするホテルがあります。それはフレンチサイドのGrand CaseにあるGrand Case Beach Club(略してGCBC)です。

 

ホテル情報なのにGCBC一択ですみません。ただ、本当におすすめな場所なので、ご興味のある方はこのまま読み進めていただければ幸いです。

 

他のホテルと比較したいという方のために、TripAdvisorのランキングを調べてみたところ、なんとGCBCが堂々一位になっていました!

 

www.tripadvisor.ca

 

ちなみに料金についてはシーズンによってかなり変動するのでGCBCのウエブサイトを参照ください。

一例としてロフト付きオーシャンビューのStudioタイプの一泊の料金は、8月中旬では$250ですが、同じカテゴリーの部屋に年末年始に宿泊した場合、一気に2倍に跳ね上がり$501になります。

GCBCをすすめる6つの理由

さて、このGCBCですが、2016年に5泊ほど滞在したことがあります。今回は友人のアパートに滞在していたので宿泊はしなかったのですが、その間に、GCBCに滞在していた知人を訪ねてホテルのお部屋にお邪魔したり、朝食のために敷地内にあるサンセットカフェに行くなどして、ハリケーンイルマ後の様子を知ることができました。現在のGCBCは、ハリケーンで大きな被害を受けたにもかかわらず、以前の良さを保ちながら、新しく生まれ変わっていました。

 

さっそくGCBCをおすすめする具体的な理由を以下ご紹介します。

 

その① アットホームな雰囲気

滞在してみると体感できるはずですが、部屋はもちろん、施設内はアットホームな雰囲気に包まれていて居心地がいいです。そこで働いているスタッフが気持ちよく働いているからなのかもしれません。このホテルのことを知る島の友人も同じ印象を持っていたので、おそらく多くの人が共通して感じているのだと思います。

 

その② 部屋の目の前に白砂のビーチ

 

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一階の部屋からの眺め

ほとんどの部屋は素晴らしいオーシャンビューです。

敷地内のビーチは、きめの細かい白砂で浅瀬なので、泳ぎが苦手な方でもリラックスして海の中で歩くことができます。

一階の部屋に滞在した場合は、ドアから数メートル先がすぐにビーチになりとても便利です。写真は一階の部屋のテラスから道をはさんであるビーチチェアからの眺めです。

 

その③ 居心地の良い部屋

 

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バルコニーからの眺め(2016年9月撮影)

GCBCは各部屋にオーナーがいるためか、部屋の内装は質が良く、キッチンもあり過ごしやすくなっています。建物もアパート形式で4階建て。大型ホテルとは違いプライベートな感じがします。

おすすめは、ロフトのある部屋。ロフト部分にベッドがあり、リビングを見下ろすことができておしゃれです。

 

その④ リゾート内にあるサンセットカフェの眺めが素晴らしい。

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サンセットカフェからの眺め(2020年3月撮影)


メニューは充実しています。フランス式の朝食の写真が下になります。クロワッサンはホカホカで美味しく、テーブルからのカリブ海の眺めは最高。いつまでも座っていたいレベルでした。今回、宿泊ゲストではなかったので、朝食のみの利用で、写真のタイプは7.50ユーロ(およそ890円)でした。

 

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サンセットカフェでの朝食(2020年3月撮影)

サンセットカフェのメニュはこちらから。

 

その⑤ Grand Caseのレストラン街まで徒歩圏の便利なロケーション

レンタカーやタクシーを使用しなくても、歩いてGrand Caseのレストラン街に行けます。日中はLOLOでスペアリブに挑戦したり(量が多い!)、テイクアウトで落ち着いて部屋のバルコニーで食事をするのもあり。

 

その⑥ 地元の人や部屋のオーナーも高評価

今回の滞在中に、島に30年以上住んでいる友人が、GCBCについて「セントマーチンで一番のホテル」と高評価していたのに加えて、GCBCの一室のオーナーである知人も、マネジメントについて絶賛していました。

念のために、TripAdvisorでの口コミ評価はこちらになります。(冒頭でセントマーチンの2020年のランキングで一位になっていたことはご紹介しました。)

 

ということで、さくっとGCBCの良さをご紹介しました。

リピーターの多いホテルなので、予約はなるべく早目にするとよいと思います。

 

GCBCの詳細は、以下のリンクをご参照ください。

 

お部屋について

料金について

施設内の写真

 

ローシーズン時に滞在するときのデメリットについて

ローシーズン期間に滞在すると、ハイシーズン時の料金の半額になるため、お財布にやさしいのですが、何点か注意が必要です。

 

1)ローシーズンはハリケーンシーズンとも重なり、滞在中にハリケーンが島に上陸する可能性があります。ただ、ハリケーンが島を直撃する確率は低いはずです。

 

2)レストラン等が休業しているところがあり、ハイシーズンに比べると若干活気がなくなります。

 

3)気候的にもかなり暑くなります。

 

実際に、2016年9月にセントマーチンに滞在した際にも、カリブ海地域に小規模のハリケーンが発生して、直撃はしなかったものの、滞在日程を変更せざるを得ませんでした。 このあたりの決断は難しいですね。

 

それでは、最後にセントマーチン島の電子書籍のガイドブック(日本語)を以下ご紹介します。

 

www.amazon.co.jp

 

 (この記事を書いている3月16日は、新型コロナウイルスの影響でアメリカやイギリスを含むヨーロッパからのセントマーチン島への便は3月16日より2週間の間キャンセルになっています。早く収束するように祈るばかりです。)