東京で3か月間の出稼ぎは寝袋生活かと思ったけど、
こんにちは。
気付いたら10月も後半!
ブログはどうなっているんだ、と思ってくれる読者などいないことを知りつつ、更新します。笑
実は9月後半から東京に滞在しています。
3か月の契約で職場は赤坂。
岐阜の田舎から赤坂。すごい環境の変化です。
ラッキーなことに友人の使っていないアパートの一室を借りて、そこで寝起きさせていただいてました。最近まで。
もともとそこは荷物を置くだけに使用されていたために、布団とかベッドなどはありませんでした。そこで、私はニトリでマットレスをゲットし、楽天で寝袋を買い、生まれて初めての寝袋生活を始めました。
知ってます?
寝袋ってマットレスをひけば、結構寝心地いいですよ。
寝袋生活にも慣れてきた頃、すごいことを知ってしまいました。
今話題のGo Toキャンペーンで都内のホテルの宿泊費がうそのように安くなっていることを。
職場から徒歩5分圏内のビジネスホテルも、普段は1泊1万円くらいするのに、ルームレート自体がかなり安くなっていたのもあり、キャンペーンの割引後は、1泊2,300円くらいになっていました。ちょっと信じられなかったですが本当でした。
そんなわけで、友人のご厚意には感謝しつつもアパートを去り、職場近くのホテルに移動しました。これから残り2か月はホテル生活。
ちょっと待って。出稼ぎってもっと質素なイメージがあったんですけど。
コロナの影響で、普通なら絶対にできない赤坂のホテル暮らしが始まりました。
今日でちょうど一週間経過したのですが、ホテルで生活ってすごいですね。
掃除はしてくれるし、ロビーには無料でおいしいコーヒーが置いてあって、バスタオルやパジャマも毎日交換してくれる。コインランドリーもホテルの中にあり、ネットも繋がる。アメリカの選挙戦の様子もCNNで観れる。
ホントに感謝の一言です。
こんな環境での暮らしはめったにないことなので、今のうちに満喫しつつ、仕事の契約が終了する年末以降のプランをボ~っと考える日曜日でした。
テネット観たよ
こんにちは。
話題の映画「テネット」を観てきました。
実は何の予備知識もなく観てしまったためか、さっぱりストーリーについていけず、あれよあれよといううちに話が前後しながら展開し、感動する暇もなく終わってしまいました。( ノД`)
ストーリーの難解さでは「インターステラ」の比ではなかったですよ。
念のためレビューものぞいてみました。自分の頭が悪すぎるのかどうかを知りたくて。
そしたら、一回観て理解できた人はいないようだったので、ちょっと安心しました。
参考のために、ネタばれ系のネットの解説サイトもさらっと読んでみました。
それで思ったのですが、ストーリーの詳細がある程度分かってからもう一度鑑賞すれば、「カメラを止めるな」の後半で感じるあの納得感に似たものを体験できはずです。
あと余談になるのですが。。。
どうしても受け入れ難かったのは、オープニングでオーケストラの楽器を壊すシーンがあったこと。「あんな風に楽器を粗末に扱うなんてあり得ない!」という悲しみと怒りで心が張り裂けそうでした。
それから、インターステラでもそうでしたが、未来の地球の設定がどうしようもなく悲惨な状況だということに考えさせられました。
もしかして、今地球上に普通に生きていられることは奇跡なのかもしれませんね。
例えば、未来の地球が世紀末状態だったと仮定して、もし自分がそこから現在(2020年9月)に戻ってきた未来人だとしたら。。。今の世界は奇跡的に美しく、まるで最後の楽園のように見えることでしょう。
そんなことを妄想していたら、今の世界が無性に愛おしくなりました。
映画を観た帰り道に自転車をこぎながら、田んぼの稲の匂いや、青い空、堤防に生える草花など、目に入るものすべてが愛すべき存在に見えてきたのでした。
MUPカレッジのウサギ組に入学したら...
こんにちは。
何と何と、今週からあのMUPカレッジのウサギ組に入学しました!
今まで竹花さん(校長先生)のYouTubeをよく視聴していたのですが、有料でもいいからもっとちゃんと学びたいという気持ちが強くなってきたので、申し込んでみました。
MUPカレッジなんて聞いたことないよ、という方は以下のサイトを覗いて見てください。
入学手続きはとても簡単で、審査もありません。だれでも参加できます。
さっそくウサギ組専用アプリをインストールしてみたところ...
すごい情報量!!!
起業のためのノウハウが頭がくらくらするほどありました。
その中で最初に学習したテーマはインスタ。
動画の講義の中では、インスタの重要性から具体的な始め方まで手とり足取り伝授していただきました。
講義を聴いたあと一番印象に残ったのは、インスタで集客するためには「ソーシャルアバター」を作れ、というアドバイス。
SNS上では自分とは異なるソーシャルアバターが必要なんだそうですよ。
これ、すごく迷いました。
なぜかというと、私はまだ具体的な起業のアイデアが絞り込めていないので、ターゲットとなるペルソナなども未設定。そんな状態でソーシャルアバターを作るのはちょっと時期尚早なのですが、それでも無理して作ってみました。
私のソーシャルアバターはこんな感じです。
★サイドFIRE的ライフスタイルを準備中
★1年の半分を海外で過ごしたい
★好奇心だけは強い50代MUPウサギ組
★カリブの家や海、野生動物が好き
結局自分そのものがソーシャルアバターになってしまいました。
すでに基本からそれている。(笑)
こんなので共鳴してくれるフォロワーさんが増えるのでしょうか。
はなはだ疑問です。
インスタのアカウントですが、少し前に別の目的で作ってほぼ放置していたものを再利用してみました。
そしたらこんな感じになりました。
ちなみに娘からは三日どころか二日坊主とあだ名をつけられている私ですが、まだモチベは継続中です。
ミジンコみたいに小規模でもいいから、個人事業主と言えるようなビジネスを展開してみたい、というささやかな夢が動機となっています。
このアカウントから新しい発見がありますように。
夢は本当に叶うのか
こんにちは。
お元気ですか?
今回は、夢は具体的でなくても叶うものかもしれない、というテーマでお伝えしたいことがあります。
前回のブログで長年勤めた職場を4年前に卒業しました、というお話をしました。
実はその時に「こういうライフスタイルだったらいいな~」という夢がありました。
その夢とは...
「一年間の半分以上は海外で過ごせたら最高。」
というもの。
なんとも具体性がなく漠然とした夢です。笑
もっとキャリア志向的なものだったらよかったのかもしれません。
それから丸4年が経ったのですが、この夢はいつも頭の片隅に転がっていました。
しかも、夢であるが故に、常に将来に向かった願望であって、叶ったのかどうかを検証することがなかったのです。
つい最近まで。
そうなんです、つい最近になってふと思ったのです。
そういえばあれから4年。自分はいったいどれくらい海外に滞在していたのだろうかと。
そこで細かく計算してみました。
一度の滞在期間が2か月未満のものを「短期滞在」、それ以上を「長期滞在」として以下リストにしてあります。
短期滞在⇒ 南フランス、カリブ海の島々(セントマーチン、アンギラ島、セントルシア)、ニューヨーク
長期滞在⇒ インド(19か月)、セントマーチン(2か月強)、カナダ(2か月強)
(注:セントマーチンは短期・長期であわせて2度滞在しています。)
その結果、
何と一年間に海外に滞在していたのは、平均で52%だったことが判明しました。
なんとも微妙な数字ではありませんか。かろうじて一年の半分を超えているという。
とは言え、私がその結果に心から驚いたことは想像していただけるのではないでしょうか。一年の平均値でみると、確かに夢が叶っていたのです。
あんなに漠然とした夢だったのに。。。
そんなわけで、最近は、夢は漠然としたものでも叶うかもしれない、と思うようになりました。 ただ、「漠然としている」ために、到達するまでの方法や期間については、お任せコースになってしまうのではないかと。
この「お任せコース」ですが、面白そうとワクワクする人もいれば、そんな不確かなのは嫌だと思う人もいるでしょう。まぁ、人それぞれなのでこれについて議論するのはナンセンスかもしれないですね。
それに、今回の事例だけでこんな主張をするのは、無理があるかもしれません。
したがって、夢を抱き始めて丸4年がたった今、いったん叶ったものとしてリセットしようと思います。
そして、これからの3年について、仕切り直しで同じ夢をキープすることにしました。
「今後3年間のうち半分以上の期間は海外に滞在している」
というのが修正版の夢になります。
新たに3年という期間を設定したことで、ハードルを若干高くしてみました。
それ以外はお任せコースなので、「いつ、どの国で、何をして」という部分は神様にお任せしたいと思います。
ちなみに、今月末から東京で短期のお仕事があることは分かっているのですが、どれくらいの期間になるのかは分かりません。とりあえず、東京からスタートします。
これからどう展開するのでしょうか。
正直なところ、不安とワクワクが混在する今日この頃です。
50歳を超えてからのアウェー体験
こんにちは!
皆さんお元気ですか?
50歳を超えたら...
先日、私が憧れている本田直之さんという方のツイッターにこんなことが書かれていました。
50歳を超えたら、新入社員になったくらいの気持ちで、自らアウェー体験をして学び直す意識を持つことが大事。
実は私、来月54歳になるのですが、ちょうど50歳を目前にしたタイミングで長年勤めた職場を卒業したんです。
当時「年齢的に手遅れにならないうちにいろんな仕事体験をしてみたい。」という強い気持ちが働いての決断でした。まさに「新入社員になったくらいの気持ち」を持って新しい職場に臨んだのです。
ちなみに、50歳直前で仕事を辞めた時、私には際立ったスキルがあったわけでもなく、某大使館で英語を使った仕事をしていた、という経験しかありませんでした。
私のアウェー体験
恥ずかしいほどに無計画に始めたアウェー体験、気づけばもう4年も経っていました。
行き当たりばったりでしたが、ありがたいことに色々なお仕事に恵まれました。
どんなお仕事だったかというと、訪日外国人のためのインバウンド業務のお仕事、2つの大使館(前職とは異なります)で、産休や病欠の方に代わってのお仕事、リサーチ会社でウエブリサーチ業務のお仕事、そしてインドでの就労経験。全部で5つものお仕事をさせていただきました。
このような色々な仕事をさせていただく機会があったことに、とても感謝しています。
(1つだけ心残りなのは、インドでの就労期間が目標だった3年に到達しなかったことですが。)
どんなメリットがあったか
さて、4年が経過した今振り返ってみると、このアウェー体験にはこんなメリットがありました。
★新しい職場でたくさんの人との出会いがあって、常に新鮮で刺激的な毎日だった。
★上司に恵まれたおかげで、心が成長することができた。
★インドでの就労経験で、自分の今までの常識があっさり崩壊。おかげで未知の惑星でも住めそうな気がするほど、異なる文化や考え方に柔軟に対応できるようになった。
★贅沢さえしなければ、何とか経済的にもやり繰りできることが分かった。
★仕事と仕事の合間に、今まで行きたかったところ(南仏、カリブ海地域、アメリカ、カナダ)にも行き、旧友やかつてお世話になった人達とゆっくり再会できた。
アウェー体験のデメリット
誰でも想像できることとは思いますが、このアウェー体験、いつまでもできるものではないような気がします。
なぜかというと、今までと同じように求職活動をしても、年齢がネックになり、なかなか思うように進まなくなるようになると思うのです。
(断言していないのは、まだ今の段階で求職活動をはじめたばかりで、結論がでていないからです。)
そもそも「アウェー」と言える人には、戻ってくることができる「ホームグラウンド」があるからこそ、安心して体験できるのかもしれませんね。
それのない人にとっては、上記のデメリットは致命的です。
ではどうするか
50歳からのアウェー体験を通して、あらかじめ準備しておけばよかった、と思うことがいくつかありました。
もし10年前の自分に会えるとしたら、私はこんなことをアドバイスします。
★本業での収入が減っても、それ以外の収入源を早いうちに確保してね。
(例:不動産の家賃収入や、株の配当金など。)
★一日でも早く副業にできるスキルを身に着けておいてね。
★興味のあることや好きなことを愚直に追い求めることを辞めないでね。
★友達や出会った人との縁を大切にしてね。
★将来的には、海外移住や起業することも視野に入れてね。
若い時にこんなアドバイスをもらって、素直に実行していたら、今よりずっと心の余裕が持てたはずです。なんなら、グローバルノマドになって、世界中をホッピングすることも選択肢のうちにあったかも。
今となっては遅いですが、これが読んでいただいている方のお役に立てれば嬉しいです。
というわけで、私のアウェー体験についてのお話でした。
これからも定期的に近況報告ができたらいいなと思っています。
Nothing really matters
皆さん、お久しぶりです。お元気ですか。
しばらく間を置いていましたが、ブログ復活です。
これからもよかったらお付き合いください。
昨日のことです。色々と考えることがあって、心の中のモヤモヤ感がマックスだったタイミングで、ふと友人からいただいた本をとりあげて、パッと開けてみました。
特に何かを期待していたわけではないのですが、こんな言葉が目に入ってきました。
Nothing really matters.
もう天からのメッセージか、というくらい心に刺さりました。
Nothing really matters...
みなさんなら、この言葉にどんなイメージを感じましたか?
これはあのクィーンの有名な曲ボヘミアン・ラプソディーの歌詞にも出てきますよね。
そして、本当にぴったりな日本語訳がでてこないんですよ。
「大したことなんか何もないんだよ。」
「悩むに値することなどないんだよ。」
「すべてはとるにたらないこと。」
訳していてなんか違和感ある。
やっぱり、私にとってはそのまま "Nothing really matters." でないとダメなんです。
たった3つの単語が連なっているだけなのに、なんかこう「諸行無常」的な奥深さを感じませんか。
そしてなんでこんなに刺さったのか?
それは頭の中がいろんな不安や心配事で曇っていたから。
みなさんにもありませんか、自分の中のダークサイド。
どんな慰めやポジティブな言葉も役に立たないようなときが。
そんな時、 "Nothing really matters."というパワフルな言葉に出会ったおかげで、
「ちょっと考えすぎてたかな。」とか、「所詮人生はゲームだから。」って、気が楽になることができたんです。はっと我に返ったという感じ。
この本、そもそもタイトルが「Who cares?」
インド人のRamesh Balsekarというグルの教えが分かる本です。
もし、いつかダークサイドにはまってしまったら、この言葉を思い出してくれると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
カナダのビクトリアにホームステイして驚いた5つのこと
今年(2020年)の3月初旬から5月半ばまでの2か月間、カナダのビクトリアにある友人宅にホームステイしていました。で、ちょっと忘備録的な内容になりますが、滞在中に驚いたことを忘れないうちにまとめてみます。
驚いたといってもかなり主観的で小ネタですので、全然面白くないかもです。
第5位
犬を飼っている人が多い。
犬を飼っていない世帯のほうが少ないのではないかと思うほど、犬のいる生活が浸透しているようでした。そのためか、公園には犬の糞を入れるための無料のビニール袋が設置されていたり、ファーストフード店や大型店舗では、レジで犬のおやつもサービスでもらえるようでした。
近くの公園を散歩すれば、まるで犬の品評会並みに色々な種類の犬に遭遇しました。どの犬も自然に恵まれた環境の中でのびのびと散歩していたのが印象的でした。
友人もコーギー犬を飼っていたため、この犬とのボール遊びが私の日課でした。
第4位
郵便物は各家庭に配達されない
個別に郵便物が届けられることはなく、エリアごとに私書箱のようなメールボックスが道路わきに設置されていて、各々が郵便物をチェックしていました。
大き目の荷物があるときは、メールボックスの中に鍵が入っていて、その鍵で専用のボックスから荷物を取り出すというシステムでした。
第3位
信号が赤でも右折できる
カナダでは車は右側通行なのですが、信号がたとえ赤でも、いったん停止して安全が確認できれば、右折することが可能なんです。つまり、日本で置き換えると、目の前の信号が赤のときでも、左折することができるということです。すごく合理的だと思いませんか。
第2位
庭に野生のシカが住んでいる
友人の家に滞在中、玄関を開けたら目の前にシカがいた、という体験をしました。
庭にある植物や植木の葉っぱを食べにくるんです。
最初はとてもビックリしましたが、度々目撃するにつれだんだん慣れてきました。
そう、インドで牛が道を歩いていても驚かなくなるあの感覚です。
ちなみに、シカ以外にも、ハチドリ、野ウサギ、キツツキなどを何度も見かけました。
ハチドリに関しては、ホームセンターでハチドリ専用の砂糖水を入れる容器が売られているほど生活に密着していて、カナダ人のハチドリに対する愛情を垣間見ることができました。
第1位
思いっきり使用した商品でも気軽に返品ができる
これは本当にびっくりしたんですけど、ほぼなんでもかんでも返品ができちゃうんです。
ちょっと例を挙げてみます。
半年も使用したバーベキュー器具、何か月も使用したホース、買ったけど食べなかった食料品、何か月も前に買った植木、枯れてしまった植木、1カ月は使用したドアの足ふきマット、何か月も使用したバードフィーダー、などなど。
これらはほんの一例です。
最初は友人の性格を疑っていたのですが、毎回お店が返品を受け付けているので、最終的にはカナダではあり得るんだと思うようになりました。
最後にハチドリ用のフィーダーをご紹介します。砂糖水にメープルシロップを入れているので色がついています。